アウディA4 8K5 エアバッグ警告灯 診断 TEXA 診断機 テスター
アウディA4(8K)が入庫しました。
この車両は鈑金で入庫して前後ドアの脱着作業が入ったとのこと。
以前の車両でしたら単純にエアバッグを診断してエラーを消去すればよかったのですが、
年式の新しい車だと、そう簡単にはいきません。
TGS3（全項目チェック）でスキャンをかけるとこんな感じです。
緑は通信OKエラーなし
黄は通信OKエラーあり
赤は通信不可（現車についていないモジュールなど）
です。
ひたすら同じコードのフォルトがあらゆる項目に入っているのがお分かりいただけるでしょうか？
たとえ警告灯がついていない状態でもコンピュータ内部では大量のエラーがあったりします。
すべてのエラーを消去した後 再スキャンをします。
黄→緑にすべて変わったのでOKです。
このように単純にドアを脱着しただけでもこれだけのエラーが入ってしまいます。
この辺の消去作業は全項目スキャンが出来る診断機でないと消去する作業そのものが
かなり煩雑かつ時間がかかってしまうと思われます。
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